OPEN 2004/6/20  編集長:栗原健一


※本サイトにお立ち寄りの皆様に。
長期に更新できずにおり申し訳ありません。
時間が出来ましたら、記事を追加します。
なお、デジカメ界ではニコンがD40の小型廉価版一眼レフを発売しましたが
携帯しやすいカメラは設計事務所として歓迎すべき傾向です。
(2007/11/1)


設計事務所の業務に役立つ各種製品の情報コーナー
(価格情報はこのコーナーに掲載します。現在新規追加情報はありません)

 第1回 建築撮影用に適したデジカメは?追補-6
2006/4/1
デジカメ情報追補

コンパクトタイプ
リコー以外にラインナップの少なかった広角系レンズ装備のコンパクトカメラが、ここに来て各社から発表されてきた。
建築士事務所にとって、歓迎すべき流れだ。
 
松下 DMC-FX01
 
コダック EasyShare V570 (デュアルレンズ)

リコーもカプリオシリーズのモデルチェンジが進んだり機種も増えている。
 Caplio R1、R1V、R2、R30、R6、R4


 第1回 建築撮影用に適したデジカメは?追補-5
2005/11/10
デジカメ情報追補

一眼レフタイプ
ニコンはD70の廉価版D50を6/29に発売しているが、来年1月15日まで1万円キャッシュバックキャンペーンを実施中。どこで購入してもメーカーからキャッシュバックがあるので、建築用に適した一眼レフデジカメを「いよいよ購入」という方にはチャンス。
また、ニコンはより高性能のD200を12/16に発売する。


 第1回 建築撮影用に適したデジカメは?追補-4
2005/6/19
デジカメ情報追補

一眼レフタイプ
2005年3月に、キャノンがEOS Kiss Digital Nを追加し、ニコンは6月にD70Sを発売した。ともに前モデルの後継機種。
また、ニコンは当サイトの初回情報で予測した廉価版であるD50を6/29に発売する。

それぞれより、性能はあがり価格は大幅に値下がりしているので、より手に入れやすくなった。これからはコンパクトデジカメより一眼レフタイプが主流になる?

全て広角側35oカメラ換算28mm程度からのズームレンズセットの買い得品があるので、新規購入はこちらを推薦する。

※価格変動が激しいので、今後、価格は別コーナーにて紹介します。→製品情報コーナー



 第1回 建築撮影用に適したデジカメは?追補-3
2005/1/25
デジカメ情報追補

一眼レフタイプ
2005年1月後半から、デジカメ「ニコンD70」が大幅値下がりしてきた。
量販店では、D70ボディが\89,800(税込み)の価格付けされている。
昨年末より2万円程度下がっている。
御徒町の「多慶屋」では、1/24現在\84,800だった。

コンパクトタイプ
本サイトで建築用にお勧めしているリコーのカプリオシリーズに更に新機種が追加された。
新機種はCaplio R1の画素数を100万増加させたモデルで
Caplio R1V (2005/01/21より販売開始)
※厚さ25ミリボディに500万画素、光学ズーム:4.8倍-(35mm換算28〜135mmレンズ)
価格は量販店で\42,800程度

 第1回 建築撮影用に適したデジカメは?追補-2
2005/1/1
デジカメ情報追補

コンパクトタイプで紹介したリコーのカプリオシリーズに同等以上の性能を持ち更にコンパクトになったCaplio R1が追加発売されている。このためCaplio RXが大幅に値下がりしている。

又、ペンタックス、オリンパス、コニカミノルタから相次いで低価格一眼レフデジカメが発売されているので、建築用一眼レフデジカメの購入を検討中の方は、これらの新製品もチェックされたい。
なお、本年はニコンやキャノンンから、更に低価格の製品発売が予想される。

 第1回 建築撮影用に適したデジカメは?
 建築の現場を撮影する場合では、広角レンズが必須。
 
デジカメ購入時には、この点を要チェック!
2004/6/20
デジカメ情報

使い易さや使用するメディア等、画角以外の機能についての検討も当然重要だが、それらの論評は雑誌などで取り上げられているので本サイトでは略する。雑誌などではあまり触れられないものの建築関係者にとって重要なのは広角レンズ(ワイドレンズ)である。
広角レンズとは、35oカメラで24mm〜28mm(画角が84度〜74度)クラスのレンズで、建物全体や室内を撮影する場合このくらいの画角がないと納まらない。
建築撮影向きデジカメは、一眼レフタイプ、コンパクトタイプ、現場撮影特化タイプに分けられ、それぞれこの広角レンズを備えている機種が存在する。
一眼レフタイプは、レンズ交換出来ることが強みで、最近低価格が進んだので急速に普及している。キャノンの EOS Kiss デジタルとニコンのD70が代表格。それぞれ35oカメラ換算で28mmからのズームレンズをセットした商品が主力。
コンパクトタイプでは、この35oカメラ換算28mmクラスレンズを備えているものは、かなり少ない。4万円〜6万円の普及クラスでは現在は以下の製品くらいである。
 ■リコー Caplio RX (同GX、同G4-WIDEもある) 
 ■キャノン PowerShot S60(6月18日発売予定)

 リコーがCaplio G4-WIDEを発売するまでの数年間は、このクラスにワイドレンズ機不在という設計事務所に不幸な時代が5年ほど続いた。

なお、10万円程度の高級コンパクト機ではズームに35oカメラ換算28mmまでを備えているものが何機種かある。
設計事務所より施工者向けに位置付けされた現場用デジカメにも、ようやく35oカメラ換算28mmのワイドレンズ付きが出てきた。代表的な機種は以下のとおりで、それぞれ防塵、防水仕様となっておりボディもやや大きい。価格も8万から10万円クラスとなる。
 ■富士写真フイルム BIGJOB「DS-270HD」(単焦点)
 ■コニカミノルタ株式会社 
         「DIGITAL現場監督 DG-4W」(3倍ズーム)
 ■リコー Caplio 400G wide
結論:携帯性や価格を総合判断すると、計事務所用としてお薦めはリコーのCaplio RX 
従来から一眼レフを使っていて、コンパクトカメラでは物足りないと思う方は、かなり安くなった一眼レフタイプを選択ということになる。

なお、最新情報としてヨドバシのネットショップ「ヨドバシ・ドット・コム」ではキャノンの EOS Kiss デジタル レンズセット¥103,500 (税込)という他店と相当の差を付けたかなりの特価で販売された。(2004.6.25現在では終了しているようです)。ニコンファンの私も迷わされるが、ニコンもD70より更に安価のモデルが出る(ニコン広報)との情報もある。