ビルマ/パガン遺跡 保存を考えるサイト

※栗原健一個人のサイト「IMAGINATION」のギャラリーでビルマ写真作品を発表しています。

ビルマ/パガン遺跡の保存運動への呼びかけ
風化、崩壊の進むパガンの遺跡(パゴダ)2004/12撮影
保存運動に建築関係者の理解と協力を
 
 ビルマ(現ミャンマー)はとても素晴らしい国で、こんなに素晴らしいのにあまり日本では知られていません。
 そのビルマに、アジア3大仏教遺跡の一つのパガン遺跡があります。
 この遺跡も崩壊が進んでおり、世界的な保存運動の動きもありますが、日本としては良く行われがちな
 「ただ金を出す」というのでなく、まず正確な実測調査とそのデータを基にした図面(デジタル)化の点で
 協力すべきではと考えます。
 建築に携わる設計事務所の方々には、ぜひ、この点での理解と協力を呼びかけます。

 このパガン遺跡保存運動は、栗原の所属する社団法人日本ミャンマー友好協会でもテーマとなっていますが、なかなか進んでいません。
 ( (社)日本ミャンマー友好協会関東支部のホームページ

 栗原個人としては、金銭的支援より上記のような計測調査・記録を提案したいと考えています。
 パガン遺跡保存について興味ある方はメールを送ってください。
 
遺跡保存運動-新しい提案 「パガン遺跡記録計測と3D化実行委員会」
 2003/4より「パガン遺跡記録計測と3D化実行委員会」の結成を提案します。
 上記の抽象的な呼びかけでは、なかなかご理解戴けない事もあると思いますので、
 標記のような委員会の結成と、次のような具体的行動をしていくこととしました。

 将来的にパガン全域のパゴダ郡の3Dモデリングを目的としますが、そのことのイメージ
 をより判りやすくする為、とりあえず1つの寺院を選び簡単な3Dモデルを作成します。

 これには、若干の費用が必要ですので、カンパを募ります。
 このモデルが出来ましたら、これをデモ材料に委員会で更に資金を集めて記録計測と
 3D化を少しずつ進めていきます。

 ある程度成果が出はじめましたら、これを説得材料に、徐々に協会や国レベルでの
 事業となるよう拡大していきます。

 ご賛同戴ける方は、委員会の参加及び初期3Dモデル作成費用のカンパをお願いします。
 初期目標:約20万円(3Dデータ入力人件費等)
 詳しくはお問合せ下さい。

パガン仏教遺跡 (かなり古い時期の撮影のものもあります。)
パガン遺跡群-1
パガン遺跡群-2 パガン遺跡群-3
パガン遺跡群-4(右はタッピニュウ寺院) 上空からのタッピニュウ寺院(国内線旅客機のサービスフライトで撮影)
パガン遺跡群-5(右はシュエジゴン寺院) シュエジゴン寺院/国内線旅客機のサービスフライトで撮影
パガン遺跡群-6(ビデオ映像より)
パヤトンズー寺院(ビデオ映像より) パヤトンズー寺院番(鍵を管理)の小さな女の子(ビデオ映像より)
ダマヤンジー寺院(私栗原が最も気に入っている寺院) 内部には立派な仏像が
修復の終わった小パゴダ/この写真ではあまり修復の様子がわからないが、「遺跡」という雰囲気は無い。(ビデオ映像より) アーナンダ寺院内部での修復作業(ビデオ映像より)
ヤンゴン市内スナップ
写真:栗原健一

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