「伽藍工房」とは、1971年から1974年まで東中野駅近くに実在した今で言うシェアハウスのような家で、大学生4人が在学中に暮らしていた。大谷石づくりの半地下の防空壕の上に木造の建屋を乗せた古い民家を改修した変わった建物である。大谷石造りの地下室は薄い板状の石を張り付けたものでなく、石垣に使うような直方体の石を積んであり、防音性能が優れていて、オーディオを大音響で鳴らしても外に漏れない構造だった。
   
東側外観(3Dパース) 東側外観俯瞰(3Dパース)
M2階俯瞰 (3Dパース) 地階俯瞰 (3Dパース)
地下リビング 地下リビング
地下リビング(3Dパース) 地下リビング(3Dパース)
地下リビング 地下リビング
地下リビング 地下リビング
1階ホール 地下作業室・暗室